マウスウォッシュの選び方ガイド

歯磨きだけでは、歯間や歯と歯ぐきの境目などに汚れが残りやすくなります。マウスウォッシュは、歯ブラシが届きにくい部分も含めて口の中全体に行き渡らせられるのが特長です。毎日使うものだからこそ、コスパの良い商品を選びましょう。

殺菌成分の種類

成分名特徴代表商品
CPC(塩化セチルピリジニウム)歯面に吸着して持続殺菌GUM、モンダミン
エッセンシャルオイル4種の精油で幅広い殺菌力リステリン
CHG(グルコン酸クロルヘキシジン)歯科医院でも扱われる殺菌成分コンクール

アルコール配合 vs ノンアルコール

アルコール配合: 殺菌力が高く爽快感がある。ただし口内が乾燥しやすく、刺激が強い。

ノンアルコール: 低刺激でやさしい使い心地。口の乾燥が気になる方にも使いやすい。殺菌力は有効成分で確保。

洗口液と液体歯磨きの違い

  • 洗口液(マウスウォッシュ): 歯磨き後に使用。すすぎ不要
  • 液体歯磨き: 歯磨きの代わりに使用。口に含んでブラッシング

パッケージの「洗口液」「液体歯磨き」表記を確認してから購入しましょう。

1mLあたり単価の読み方と、損しない使い方

「1mLあたり」と「1回あたり」がずれる商品がある

ページ上部の比較表の単価は、原液1mLあたりの価格です。そのまま口に含むふつうの洗口液なら、1回あたりのコストは「1回の使用量 × 1mLあたり単価」で考えられます。1回の使用量は商品ごとに違うので、パッケージの用法・用量に書かれた量で計算してください。

コンクールFのような濃縮タイプは、水で薄めて使います。1回に使う原液は数滴なので、原液1mLあたりの単価が高く表示されていても、1回あたりのコストまで高いとは限りません。比較表の並びだけで「割高」と判断せず、用法に書かれた希釈量で1回あたりに直してから比べましょう。

用法より多く使ってもお得にはならない

口に含む量を増やしたり、1日の回数を増やしたりすると、そのぶん減りが早くなるだけです。キャップの計量線などで毎回の量をそろえると、まとめ買いした分がどのくらい持つかを見通しやすくなります。

まとめ買いは「続けられる味と刺激」が決まってから

1000mL×6本のようなまとめ買いは単価が下がりやすい一方、刺激や味が合わないと使い切れずに残ります。アルコール配合タイプのピリピリ感が苦手かどうかは、使ってみないと分かりにくいものです。初めての銘柄は1本で試し、続けられると分かってから大容量に切り替えると無駄がありません。

家族で共有する場合は、刺激の好みが分かれやすいので、ノンアルコールなど刺激の弱いタイプを共用にし、強めが好きな人だけ別に用意するのも一つの方法です。保管は直射日光と高温を避け、使ったあとはキャップをしっかり閉めましょう。

使うときと保管の注意

飲み込まず、吐き出す

マウスウォッシュは口に含んですすいだあと、吐き出して使うものです。うがいに慣れていない子どもは飲み込んでしまうことがあるので、子どもに使わせるときは対象年齢の表示を確かめ、大人が見ている場面で使いましょう。

濃縮タイプは薄めてから使う

水で薄めて使う濃縮タイプを原液のまま口に含むと、刺激が強く出ることがあります。用法に書かれた量の水で薄めてから使い、計量しやすいようにコップを決めておくと間違いを防げます。

子どもの手の届かない場所に置く

大きなボトルは洗面台に置きっぱなしにしがちですが、色や香りでジュースと間違えることがあります。子どものいる家では手の届かない場所に置き、別の容器に移し替えないようにしましょう。

口の中に異常を感じたら使うのをやめる

使ったあとに口の中がしみる・荒れる・腫れるなどの異常を感じた場合は使用を中止し、歯科医師または医師に相談してください。誤って飲み込んだときや目に入ったときは、まず製品の表示にある応急処置に従い、心配なときは日本中毒情報センターの案内を確認してください。

まとめ

マウスウォッシュ選びでは、殺菌力・刺激性・コスパのバランスが重要です。1mLあたりの単価を抑えたいなら大容量・まとめ買いのリステリンやモンダミン、刺激を抑えたいならノンアルコールタイプ、少量を薄めて長く使いたいなら濃縮タイプのコンクールFが候補です。最新の単価はページ上部の比較表(自動更新)でご確認ください。歯磨き粉の比較 と合わせて、オーラルケアのトータルコストを見直しましょう。

※ 掲載価格は執筆時点での楽天市場における販売価格です。価格は変動する場合があります。最新の価格は各商品ページでご確認ください。