レンジフードフィルター(換気扇フィルター)は、レンジフードの型に合うことを確かめてから、素材と交換の間隔から逆算した入数で選ぶと失敗しにくい消耗品です。この記事では、シロッコファンのレンジフードで多いR型(約29.7cm×34cm)の交換用フィルターに絞って8商品を1枚あたり単価で比較しました。価格と1枚単価はページ上部の比較表(自動更新)でご確認ください。

交換フィルターを選ぶ順番の図。1 今のフィルターか枠の縦横を測る(約29.7cm×34cm前後ならR型、取扱説明書のフィルター型番でも分かる)、2 取付枠があるか見る(枠があれば交換用フィルターだけ、なければ初回だけ同じ型の取付枠を用意する)、3 素材と入数を決める(ガラス繊維か不織布か、不燃・難燃の表示は商品ページで確かめる。入数は交換の間隔と枠の枚数から1年分を逆算する)
型が合うことを確かめてから、素材と入数を選ぶ

まず「型」を確かめる。合わないフィルターは付かない

今のフィルターか枠の縦横を測る

この記事で比べているのは、レンジフードの取付枠にはめて使う規格サイズのフィルターです。サイズは「R型」「C型」のような型で呼ばれ、型が違うと枠に収まりません。いちばん確実なのは、いま付いているフィルターか枠の内側の縦横を測ることです。縦横がおよそ29.7cm×34cm前後ならR型です。

商品によっては「295×340」「297×342」「295×345」のように数mmずつ表記が違います。どれもR型として売られている寸法ですが、枠に余裕がない場合は、今のフィルターに近い寸法の商品を選ぶと収まりがよくなります。

取扱説明書やメーカーの型番でも分かる

測るのが難しい場合は、レンジフードの取扱説明書に書かれた交換用フィルターの型番を確認します。商品ページに「対応メーカー」「対応型番」が書かれている商品なら、そこと照らし合わせると買い間違いを防げます。

取付枠が無いなら、初回だけ枠を用意する

交換用フィルターは、枠にはめて固定する前提で作られています。これまでフィルターを使っていなかったレンジフードでは、最初に同じ型の取付枠が必要です。枠は一度買えば繰り返し使えるので、この記事の比較表には入れていません。枠がすでにある家庭は、交換用フィルターだけを買えば足ります。

素材は「ガラス繊維」か「不織布」かで選ぶ

ガラス繊維タイプ

ガラス繊維のフィルターは、不燃性をうたう商品が多いタイプです。今回の比較ではスターフィルターとダスキンがこのタイプにあたります。不織布タイプより1枚あたりが高くなりやすいので、交換の間隔を長めにとる家庭のほうが割高感は小さくなります。

ポリエステル・ポリプロピレンの不織布タイプ

不織布のフィルターは、1枚あたりが手頃でこまめに替えやすいタイプです。厚手のもの、難燃性をうたうもの、加工付きのものなど幅があります。

不燃・難燃の表示はメーカーのものを確かめる

不燃・難燃は、商品ごとにメーカーやショップが表示しているものです。フィルターを付けたからといって、コンロまわりの火の扱いに注意しなくてよくなるわけではありません。表示の有無を確かめたうえで、コンロの火が直接フィルターに当たらないように使ってください。

何枚入りを買うかは「交換の間隔」と「枠の枚数」から逆算する

交換の目安は、各商品ページにメーカーやショップが書いています。ただ、実際の汚れ方は揚げ物や炒め物の頻度で大きく変わります。表面が油で茶色くなってきたら、目安の期間より前でも替えどきです。

入数は次の順で考えると、余らせにくくなります。

  • レンジフードの枠の枚数を数える(1回の交換で何枚使うか)
  • 1年に何回替えるかを決める(揚げ物が多ければ回数を増やす)
  • 「枠の枚数 × 1年の交換回数」に近い入数を選ぶ

初めて使う型や素材なら、まず少ない入数で付け心地を確かめてから、同じ商品の大容量セットに切り替えるのが無駄のない買い方です。

場面別の選び分け

場面向くタイプ選ぶときの視点
揚げ物・炒め物が多い不織布の大容量セット1枚あたりの手頃さを優先してこまめに替える
交換の間隔を長めにしたいガラス繊維タイプ不燃の表示を確かめて選ぶ
初めてフィルターを付ける少ない入数+取付枠型と付け心地を確かめてから買い足す
年末の大掃除でまとめて替える1年分の入数枠の枚数×交換回数で逆算する

フィルターで油を受け止めても、レンジフードの表面やコンロまわりには油汚れが残ります。大掃除では、重曹・セスキ・クエン酸の比較 で汚れに合った洗剤を選び、こびりつきには メラミンスポンジの比較 も参考にしてください。エアコンのフィルターも同じ時期に替えるなら、エアコンフィルターの比較 もあわせて確認しておくと、まとめて準備できます。

この記事が向いていない人

  • R型以外のレンジフードを使っている人: C型やRM型、独自サイズは枠に合わないので、この比較の対象から外しました
  • プロペラ換気扇や浴室換気扇のフィルターを探している人: 形と取り付け方が違うため対象外です
  • 整流板に貼るタイプや、ロール状でカットして使うタイプを探している人: 1枚単価で比べられないため対象外にしています
  • メーカー純正の金属フィルターやスロットフィルターを交換したい人: 機種ごとの専用品なので、メーカーの型番から探してください

まとめ

レンジフードフィルターは、型(R型など)が合うことを確かめ、取付枠の有無を見てから、素材と入数を選ぶのが基本です。素材は不燃の表示を重視するならガラス繊維、こまめに替えるなら手頃な不織布が向いています。入数は、枠の枚数と1年の交換回数から逆算すると余らせにくくなります。

年末の大掃除の前にフィルターを1年分そろえておくと、交換のたびに買いに行く手間が省けます。最新の価格と1枚あたり単価は、ページ上部の比較表(自動更新)でご確認ください。


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